EAPⅢ(フォロワーシップ)研修
『チームのために動ける自律社員育成プログラム』
多くの従業員が雇用され一人ひとりが指示通りに同じように行動することが求められていたのは、人口が右肩上がりに増加し続けていた高度成長期の名残です。
21世紀に入り、人口減少の時代となったと共に、ITによって市場環境が変化するスピードが比べものにならないほど速くなりました。
今、ビジネスで勝つために組織で働く人に必要なのは「一人ひとりが自分で考えられるようになるだけでなく、効果的にコミュニケーションを取り、成果を出していく力」です。

各項目において演習と内省ワークを行い、理論と自身の行動を結び付けて、各受講者が具体的に何をするべきかを見つけられるカリキュラムを組んでいます。
受講費用 お問い合わせください
※筆記試験、実技チェックあり。
期待される効果
◎組織における自分の役割と責任の理解が明確になります。
◎チームにおける自分の強みと課題を理解し、力が発揮できるようになります。
◎自己管理や状況の客観視ができるようになり、チームのために行動を起こせるようになります。
◎上司や顧客、同僚との信頼関係が作れるようになり、将来のリーダー候補の人材となります。
「自律社員とは」?? ➡ 会社のために何をするべきかを考え、自ら行動を起こせる人
- □ 自分の役割と責任を受け止めてするべきことを見つける
- □ 自分の強みや課題を知る
- □ 職場や顧客と信頼を築くために自ら動く
- □ 伝えたいことが相手に伝わるようコミュニケーションの質を高める
- □ 感情にふりまわされないように自分自身をコントロールする
- □ 前向きな姿勢を保てる物事の捉え方をする
- □ 相手がYESと言いやすいようコミュニケーションを工夫する
上記の内容を研修内で習得できることを目指しています。
カリキュラム
chapter1 |
仕事理解を深める( 講義・演習) ・20世紀と21世紀のビジネスで求められるものの違い ・求められている役割と責任 |
---|---|
chapter2 |
自己理解を深める( 講義・演習) ・行動特性分析 ・Self-SWOT分析 |
chapter3 |
対人関係構築力を高める( 講義・演習) ・信頼と影響力の関係 ・視覚要素の重要性 ・人との信頼関係を広げる振る舞い |
chapter4 |
ビジネスシーンにおける感情コントロール( 講義・演習) ・社会的知性 ・アンガーマネジメント ・ストレスコーピング |
chapter5 |
チームと協働して成果を出す(講義・演習) ・チームを知る ・相手の心に届く説明を組み立てる ・YESを相手から得やすくする対話法 |
講師

利波直子先生
ホテル、外資系エンタテインメント会社など20年近いサラリーマン経験で4社に勤務。
合併や買収、その他事情でトップが変わる環境を多く経験し、働く人がその環境でどう考え動くかを間近で見、リーダーの言動の影響の大きさを実感する。
フロントでの接客、秘書、映像制作コーディネーター、広報、英語通訳・翻訳を経て、ホテルのトレーニングマネージャーとして延べ1000人以上のスタッフに研修を実施する。
外国人トップと多くの管理職との面談や労使会議の通訳などで培った、経営側と働く側の両方の視点と、グローバル企業のリーダーシップ・スキルをもとに、管理職や個人起業のクライアント向けにカウンセリングとコーチングを併せた独自のセッションを提供。
それぞれの人が持っている力を発揮できるキャリア形成をサポートしている。